霞ヶ城公園内にある箕輪門のアカマツは、古い木々の群れで、二本松城跡の箕輪門の北側の石垣上に植えられています。このアカマツは以下の特徴を持っています。
- 目通り幹囲が約2~2.5メートルあります。
- 樹高は約9~12メートルです。
- 樹冠は傘状をしており、長い枝が石垣下に垂れていま
す。
これらの松は、明暦3年 (1657年)に箕輪門周辺石垣の破損を修理した記録などから推察すると、樹齢は350年を越えるものと考えられています。保存状況は良好で、樹勢は旺盛です。
個々の木が美しい樹形を持ち、全体が周囲の石垣や石段と調和しており、見事な景観を呈しています。このアカマツは、二本松城跡石垣の松の大木**として高い価値があります。
霞ヶ城公園観光を終えて、第一駐車場に停車中のバスに集合しました。